仕事が趣味というくらい働いてきた私。
残業120時間を軽く超える月が当たり前。家に帰るのは正月休み。
仕事が趣味とガンガン働いていましたが、転職→パワハラ→適応障害→無職…
こう無職となり自分を見つめなおす時間ができた今、本当に異常な毎日だったと思うようになってきました。
これは、良い傾向なのかもと自分で思うようになってきてます。
今思えば、不自然なほど明るくふるまったり、ホテルでは電気を暗くして…適応障害になる前の会社ですでにうつ病だったんだと思うように。
そのそも前の仕事では電話やメール対応が休みやプライベート中など全く関係なくかかってきてました。
365日24時間、メッセージの返信に悩んだり問題対応に悩んだり…正月休みや夜中であっても、スマホの通知で仕事モードに。
そんな生活が「普通」となっていたことに違和感を覚えてきました? 今日は、そんな「普通が異常」な状況について考えてみました。
スマホが普及してからどこにいても簡単に連絡が取れるようになりました。
その結果、仕事のやり取りがスムーズになりできることも本当に多くなりました。
スマホにノートパソコンにデザリング。
この3つのアイテムがあればどこでも仕事ができるように。資料もコンビニで印刷できる。
事務所もいらないくらい便利な世の中に。この3つのアイテムで効率的に仕事を進めることで休みが無くなったとも感じるように。
「いつでもどこでも働いている状態が続いている」
仕事が趣味ということです。夜や週末、さらには正月休みまで、スマホがあれば仕事はいつでも持ち運べてしまいます。
電話やメールをちょっと対応するだけで1時間くらい軽く失っていると気が付いてきました。
仕事とプライベートには明確な境界がなく休日や祝日でもメールや電話のやり取りが続き、資料はパソコンの中だからいつも持ち歩くように…
どうしても仕事モードから抜け出せない。それが普通の状態になってきていました。
子供の誕生日に野球の試合があり、半日でもと帰った球場で電話対応の為資料を見たくてパソコンを開く。
2ヶ月ぶりに会う家族の時間なのに…
ホントにアホな人間だなと最近よく考えるようになってきました。
適応障害・無職・ニートになって自分を見つめなおす時間ができました。
そして、365日24時間メールや電話対応、そのための資料をパソコンで持ち歩く…
そんな生活から抜け出せたと思っています。
こういう機会がなければ、自分を見つめなおすことはなかった。
適応障害は、自分を見つめなおせと心の叫びだったのだと最近思えるようになっています。
しかし、まだその365日24時間メールや電話対応の生活も悪くはなかった(仕事が趣味だったから)…と…
そして、いやいやもっと気軽に責任のない仕事をやって家族の時間を作るべきだと思ったり。
まだ答えは出ません。
人間らしく生きるって…そもそも私の考える人間らしく生きるって…
まだまだ答えは出てきません。
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