適応障害になってから、以前のように自分に自信を持って前に進むことが難しくなりました。
自分が思うように動けないことに苛立ちを感じたり、以前は当たり前にできていたことができなくなった自分を責めたりする日々が続いています。
でも最近、「少しずつ進むこと」が大切だと感じるようになりました。
適応障害の治療を進める中で、無理にポジティブにならず、自分を追い込まないことが大事だと気づきました。
今は、「一日一歩」を心がけることで、自分のペースを取り戻すことに挑戦しています。
まず最初に始めたのは、小さな目標を設定すること。以前は大きな目標を掲げ、それを達成することで自信を得ていましたが、今はその方法だとどうしても自分を追い詰めてしまうことがわかりました。
そこで、「今日は10分だけ歩く」「好きな本を数ページ読む」など、無理なく達成できる目標を作り、できたらその自分を認めることにしています。
この小さな成功体験が、少しずつ私の心を軽くしてくれています。
次に、自分の気持ちを書き出す時間を大切にしています。
気持ちがモヤモヤしたり、頭の中が整理できなくなった時は、ノートやスマホのメモにそのまま書き出します。
書き出すことで、頭の中の混乱が少しずつ整理され、「今の自分にできること」に目が向くようになるのです。
無理にポジティブになろうとせず、自分の感情をありのまま受け入れることで、少しずつ心のバランスを整えることができています。
また、周りと自分を比べないことも意識しています。SNSを見ていると、他の人の充実した生活や成功を見るたびに、どうしても心が揺れてしまうことがありました。
でも今は、「他人は他人、自分は自分」と割り切り、他の人と比べるのではなく、自分のペースに集中することにしています。
適応障害と向き合いながら、少しずつですが、自分のペースで進むことの大切さを感じています。
一歩ずつ進む日々の中で、小さな自信を取り戻し、自分らしさを少しずつ見つけていきたいと思っています。
焦らず、自分を責めず、今日も前に進んでみようと思います。
コメント