適応障害や無職という現実に直面してから、自分を「ポジティブ」に見せることに疲れを感じるようになりました。
周りに対して無理に「大丈夫」「何とかなる」と笑っていた日々。自分でも、
「このままではいけない」
ポジティブを装って突き進もうとしたけれど、どこか心が置き去りにされているような感覚がありました。
かつての私は、どんな状況でも「前向きでいることが正しい」と信じていました。
周囲にも弱みを見せず、「いつでもポジティブで強い自分」でいなければならないと心に決めていたのです。
でもその裏で、本当の自分の感情を押し殺してしまっていた。気がつくと、ポジティブを装うことに疲れ、心が少しずつ崩れていくようでした。
今は、無理に笑顔をつくることをやめ、「本音で生きる」ことを選びました。ネガティブな感情も、落ち込む気持ちも、隠さずに受け入れることが少しずつできるようになったのです。
例えば、日々の中でふと感じる不安や悲しさが湧いてきた時には、「そう感じている自分がいるんだ」とそのまま受け止めることから始めています。
隠さずに本音で向き合うことが、逆に心を楽にしてくれました。
こうして、ポジティブを装わずに生きるようになってから、少しずつですが、周囲との関係も自然に楽になりました。
「弱い自分を見せることで、他の人にどう思われるだろう?」
という不安が減り、少しずつ心が軽くなったのです。
本音で生きる決意をしてから、自分に嘘をつかず、自然体で過ごせるようになった気がします。
これからも、「ポジティブでなければいけない」という呪縛から解放され、自分の本音とともに歩んでいきたいと思います。
無理に笑顔をつくらず、自分の気持ちを受け入れて、自分らしく生きることを選びました。
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