実は自分はできる方の人間なんじゃ…職業訓練で周りとの差。

職業訓練校に通い始めて数日。

最初は「無職の自分がどこまでやれるのか」という不安が大きかったんですが、最近になって少しずつ自信が湧いてきました。

それは、周りとの「差」を感じる瞬間が多々あるからです。

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周りを見て気づいた、自分のスキル

初日のタイピング練習で、周りの進み具合を見て驚きました。

多くの人がキーボードの位置を一生懸命探しながら、ゆっくりと打ち込んでいる。

その様子を見て、「もしかして自分、これ結構得意なのでは?」と思い始めたんです。

もともと仕事でメールや資料作りをしていた経験があるので、タイピングや基本的なパソコン操作は慣れています。

CADやWord、Excel、PowerPointも使えたり…

これが当たり前だと思っていたけれど、職業訓練校ではそうでもない。

周りと比較して初めて、自分の持つスキルの価値に気づきました。

グループワークでの仕切り役

また、グループワークでも意外な発見がありました。

話し合いの進行がスムーズにいかず、全体が何となく停滞している感じがしたので、思わず仕切り役を買って出ました。

タスクの分担や進行の方法を提案すると、「そういうの得意なんですね」と言われました。

前職で施工管理をしていた経験から、タスク管理や段取りを決めるのは慣れていること。

でも、それが周りから評価されるとは思ってもいませんでした。

自分の中では当たり前のスキルでも、周りにとっては「すごい」と思われることがあるんだな、と気づかされました。

自分の劣等感から…

私はこれまで、学がある人や賢い人と一緒に仕事をするたびに、どこか劣等感を抱えていました。

話しをするだけで自分はこの人のように知識を深めることができるのか…

合間でやっているだけなのにここまで早く理解することができるなんて…

この人たちに自分はついていけるのか?と不安になることも多かったです。

でも、必死にくらいついていくことで、自分のレベルも少しずつ上がっていたのではないか、と職業訓練校に来て感じるように。

自信が湧いてきた理由

こうした日々の小さな「差」を感じることで、適応障害で無職になり、自信を失っていた自分が少しずつ変わり始めています。

「自分なんて」と思っていたのが、「案外、自分にもできることがあるのかも」に変わってきたんです。

もちろん、これで満足しているわけではありません。

周りの人たちは、違う分野でそれぞれの強みを持っているはず。

その中で、自分の得意分野をさらに伸ばしていければと思っています。

職業訓練校での気づき

職業訓練に通う前は、「ただ資格を取ればいい」と思っていました。

でも、通い始めてからは、それ以上のものを得られると感じています。

スキルの再確認や新しい視点の発見、そして失っていた自信を取り戻すきっかけ。

こうした経験は、将来の仕事や生活にもきっと活きてくるはずです。

自信を失っていた自分が少しずつ前を向けるようになったのは、職業訓練での新たな出会いや発見のおかげ。

これからもこの気持ちを忘れず、前に進んでいきたいと思います。

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