職業訓練校に通い始めて数日。
最初は「新しいスキルを身につけよう!」という意気込みで参加していたのですが、最近ふと気づいたことがあります。
それは、自分の周りの受講生たちを見ていると、どこか「適当さ」を感じる瞬間が多いということです。
グループワークで感じた違和感
例えば、グループワークの場面。
意見を出し合ったり、課題を分担して進めたりするはずが、誰も自分の役割を進んで引き受けようとしない。
挙げ句の果てに、「適当にやればいいんじゃない?」という空気が漂うこともしばしばです。
そんな中で、つい仕切ってしまう自分がいるのですが、それも少し疲れてしまう。
全員が真剣に取り組んでいるわけではないのだと分かると、どこか寂しい気持ちになります。
スキル習得への意識のギャップ
授業内容も基礎的なものが多いのですが、「わからない」「むずかしい」と言って、そもそもチャレンジしようとしない人が結構いるのです。
たとえば、Wordの簡単な操作やタイピング練習ですら「どうせできないから」と早々に諦める声が聞こえてきます。
一方で、今まで少しずつでも努力を重ねてきた自分は、そのギャップに驚かされることが多いです。
もしかして、みんなそれなりに適当に生きてきて、それで何とかやってきたのではないか?
と思うようになりました。
気づいた自分のポジション
このギャップを感じる中で、思うこともあります。
「自分もそれなりにできているのでは?」
と、ちょっとした自信が芽生えてきました。
適応障害で無職になった自分を「ダメ人間」と思っていましたが、少なくとも「努力し続ける自分」は悪くないんじゃないかと思えます。
ギャップを埋めるのは自分次第
職業訓練校で感じるギャップをどう受け止めるかは、結局自分次第。
適当に生きているように見える人たちを見下すのではなく、そこから学ぶこともあるはずです。
「自分も少し肩の力を抜いてもいいのかもしれない」と思えたのも、こうした経験があったからこそ。
まとめ
職業訓練校で感じるギャップは、自分を見つめ直す良いきっかけになっています。
「みんな適当に生きている」
という事実に気づきつつも、自分の進むべき道を改めて考える大切な時間になりつつあります。
焦らず、自分のペースで進んでいきたいと思います。
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