妻の本音、私の今後 揺れる人生設計

先日、妻から真剣な顔でこう言われました。

「あまり働きすぎないで。家でゆっくりしていてほしい」

と…正直、その言葉を聞いたとき、自分の中でいろんな感情が渦巻きました。

私はこれまで「仕事が趣味」と言えるほど、がむしゃらに働いてきました。

月に120時間を超える残業も、休みなく働く日々も、「家族を支えるため」「自分の成長のため」と納得していたんです。

でも、適応障害になり無職となった今、妻が本当に望んでいるのは、そんな働き方ではないと気づかされました。

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妻の本音

妻の言葉の裏には、おそらく私を心配する気持ちが込められているのでしょう。

適応障害になるまで働き続けた私を見て、これ以上無理をしてほしくないという思い。

さらに、家族としてもっと一緒に過ごしたいという願いもあるのかもしれません。

でも、同時に私はこう思いました。

「それで本当に家族を守れるのか?」

と。今の無職の状態を維持するわけにはいかないし、妻が望むのは完全に働かないことでもないでしょう。

適度に働きながら、家庭の時間も大切にする――そのバランスを見つけることが求められているのだと思います。

働きたい自分、家にいたい自分

実際問題、私は働くことが好きな人間です。

新しいことを学び、挑戦し、達成感を得るのが好きなんです。

だからこそ、無職の今はどこか物足りなさを感じてしまいます。

一方で、家にいる時間が増えたことで息子との時間や家族との会話が増えたのも事実です。

家族と過ごす時間がこれほど大切だと感じたのは初めてかもしれません。

それでも心のどこかで「仕事をしたい」「もっと外に出て何かを成し遂げたい」という自分がいるのも否定できません。

揺れる人生設計

今後の人生設計を考えるとき、働き方をどうするかが大きなテーマです。

フルタイムでバリバリ働くのか、在宅や副業で柔軟に働くのか、それともアルバイトやパートタイムで緩やかに社会と繋がるのか。

どれを選んでも、正解かどうかは分かりません。

ただ、妻の本音や自分自身の気持ちに耳を傾けながら、「家族を守る」「自分も成長する」の両方を満たせる道を模索していきたいと思います。

まとめ

妻の本音を受けて、これからの働き方や生き方を考えるようになりました。

適応障害になったことで、家族の時間の大切さを痛感すると同時に、自分がどんな働き方を目指しているのかも見えてきました。

家族との時間を優先しつつ、少しずつ働き方を調整していくことで、自分らしい人生設計を描いていきたいです。

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