適応障害で無職になった私が色々考えて選んだ「職業訓練校」で資格を取る。
「職業訓練」という名前は聞いたことがあったものの、正直、それがどんなところで何が学べるのか詳しくは知りませんでした。
しかし、自分のこれからのキャリアを考えたときに新しいスキル、特に資格を身につける必要があると痛感。
そこで職業訓練校に挑戦することにしました。
今日は職業訓練校とはどんなところか、どんな制度か紹介しようと思います。
職業訓練校ってどんなところ?
職業訓練校は、新しい仕事に必要なスキルや知識を基礎から学べる場です。
再就職やキャリアチェンジを考えている人たちが集まり、同じ志を持った仲間と一緒に実践的な教育を受けられます。
費用も安く、場合によっては無料になることもあるので、金銭的な負担が少ないのも魅力。
そして何より失業保険を受けながら新しい仕事に必要なスキルや知識を基礎から学べる場なのです。
失業保険をもらいながら受けられる「職業訓練校」についてはこちらで。
私が職業訓練校を選んだ理由
適応障害で無職になった私。
これまではプラント工事や機械設備の施工管理をしていましたが、1年の半分は家に帰らない生活。
息子の成長を見守るどころか、家族との時間もほとんど持てずに働き続けていました。
適応障害になったことで、今後は家族との時間を大切にしたいと考えるようになりました。
そこで、「工場の保守点検業務」を目指そうと思ったんです。
しかし、私のキャリアではその仕事に就職することはなかなか難しいのでは?
と考えた結果、電気工事士や機械保全技能士といった資格を取ったほうが有利だと感じました。
そんな時、ハローワークで紹介された「職業訓練校」で基礎から学び直し、資格を取得しようというのが私の現在のプランおなりました。
職業訓練校で得られるもの
入所試験を受けて無事合格。職業訓練校では以下のような学びやメリットがあります。
- 実践的なスキルが身につく
未経験でも基礎から学べるので、初めての分野でも安心です。 - 資格取得をサポートしてくれる
授業内容が資格試験対策にも役立つため、効率よく勉強できます。 - 同じ志を持つ仲間がいる
同じ目標を持つ仲間と一緒に学べることで、孤独感が軽減され、モチベーションも上がります。 - 再就職のサポートが手厚い
訓練終了後にはキャリア相談や求人情報の提供があり、再就職活動を支えてくれます。 - 失業保険をもらいながら受講
雇用保険を受給中の方が対象で、失業保険を受け取りながら訓練を受講
適応障害・無職となり社会復帰を目指す私にはかなりありがたいサービスです。
不安と希望を抱えながら
正直、6ヶ月という訓練期間に耐えられるのか、同じ場所で働く仕事が自分に合うのか、いまだに不安があります。
これまでの私は、全国の現場を飛び回り、自由に動ける仕事をしていました。
同じ景色の中で働く生活に馴染めるのか—考えれば考えるほど、心配は尽きません。
でも、家族との時間を優先したいという思いが、今の私の支えになっています。
無職期間だからこそ得られる学びと、この選択が自分をどう変えていくのか、これからもブログで書き続けていきたいと思います。
まとめ
職業訓練校は、人生の再スタートを切るための大切なステップだと感じています。
新しいスキルを学びながら、自分を見つめ直し、未来を考える時間を持つことができる。
もし同じように次の一歩に悩んでいる方がいたら、ぜひ職業訓練校を検討してみてください。
私もその一歩を踏み出したばかりです。
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