適応障害で無職になってから、ふと気づくとスマホの通知が全く鳴らないことに気がついた。
以前は仕事の連絡でチェックする時間が取れなかったメールやLINEや電話も、今では静まり返っている。
まるで自分が社会から取り残されてしまったかのような、そんな感覚に襲われています。
「仕事が趣味」と言い聞かせてがむしゃらに働いていた頃は、常に誰かと連絡を取り合い、忙しさに追われていました。
深夜でも仕事の電話が鳴り、休日も関係なくメールやLINEが飛び交っていました。
それが当たり前で、むしろそれが自分の存在意義だと感じていたのかもしれません。
しかし、適応障害を発症し無職になった今、連絡をくれる人はほとんどいなくなりました。
仕事の繋がりでしかなかった人たちは、私が退場した途端に音信不通に。
たまに仕事の質問が来る程度に。
また、長期主張が多く1年の半分しか家に居なかった私は、家族を優先し友人と遊ぶのは年に1度くらい。
しかも、コロナ禍になって疎遠となってしまいました…
仕事がなくなるとこんなにも人と疎遠になってしまうとは。
鳴らないLINEや電話を見つめながら、自分がどれだけ仕事に依存していたのかを痛感します。
仕事がなくなった途端に、人間関係も消えてしまうのかと寂しさが込み上げてきます。
しかし、これは自分自身が招いた結果でもあると感じています。
仕事以外の時間をおろそかにし、友人や家族との関係を築く努力を怠ってきたのです。
この状況を変えるために、まずは自分から動いてみることにしました。
久しぶりに昔の友人に連絡を取ってみたり、家族と積極的に会話をするよう心がけています。
また、新しい趣味や興味を持つことで、自分を変えようと色々勉強中です。
最近ではXやブログで書いていますが、TikTokで元気が出る言葉を発信するのが日課に。
また、このブログで自分の気持ちを綴ったりして自分のカウンセリングにもなっています。
この上のブログがはじめに書いたブログです。
このときから書いていることを遡っていくと、『病んでるな』と書いた自分も感じます。
あれから2ヵ月。まだまだ前ほどではありませんがだいぶ前向きになってきたように感じます。
日記代わりにブログを書いたのは正解だと思いました。
もし、私みたいに悩んでたり病んでいる方でブログ書きたいという方いましたらご連絡ください。
ここ開放して一緒に書いていってもOKです。
書き残していくことでだいぶ救われます。
そうすることで、自分自身も前向きな気持ちになり、少しずつですが新しい人間関係を築こうという気持ちも生まれてきています。
鳴らないLINEや電話に落ち込むのではなく、それをきっかけに自分の生き方や人との関わり方を見直すチャンスだと思うようになりました。
仕事だけが全てではない。
これからは人との繋がりを大切にし、自分らしい生き方を探していきたいと思います。
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