「お前は逃げている」「今まで適当だったんだろう」言葉に殺された瞬間

人生の中で、どうしても納得できない言葉を投げかけられることってあります。

その中でも最近かなり心に突き刺さったのが

「お前は逃げている」

「今まで適当だったんだろう」

今まで仕事に誠心誠意取り組んできました。仕事が趣味!というくらい。

もちろん転職先でもその仕事に命を懸けるくらい全力で取り組むつもりでした。

しかし、転職初日からのパワハラ。私もパワハラ気質ですが、異常な言いがかりで適応障害に。

適応障害になりすぐに仕事を辞めました。無職になってからというもの、様々な思いがよぎる毎日です。

「お前は逃げている」

「言い訳ばかりしている…」

「今まで適当だったんだろう」

この言葉を何度も言われました自分では全くそんなつもりは全くありませんでした。

しかし、その言葉は深く心に刺さりその言葉に殺されたと最近思うようになりました。

入社1ヶ月で適応障害と診断された時も、私はただ自分の状況をとりあえず改善したい。

そういう思いから休職ではなく退職を希望しました。入社1ヶ月でそこまで言われるなら辞めるわと…

しかし、「お前は逃げている」という言葉に口惜しさが。負けず嫌いでここまでやってきたのに…

辞める=逃げるととられ「逃げたくない」という強い気持ちが自分を追い詰め、結果として適応障害を悪化させてしまった。

無意識に辞める=逃げると取られるのが嫌で逃げることを拒否し、無理を重ねていました部分があったのではないかと今になって思います。

経営状況、育成、仕事の将来性。転職してすべてに希望がないと分かったそんな会社。

速攻で辞めるというのは逃げると思われると辞めるといえなかった。
自分が逃げているつもりはなくても、将来性がないから辞めたい…しかし、他人から「逃げている」と思われる。

辞めるということは「本当に私は逃げているのだろうか?」と自問自答するようになり適応障害になったのではと考えます。

そういう考えを話ししても辞めたいだけで「言い訳ばかりしている」と言われたり。

言い訳をしているつもりはありませんでしたが、周りにはそう見えるのだと思います。

しかし、適応障害になり無職となった今は、その言葉の意味を考えて時間をかけてできました。

言い訳をすることで自分を守ることもありますが、それは結果的に自分自身を苦しめることに気づきました。

辞めるために適応障害になったのかも…将来性のない会社とわかり、辞めたかったから適応障害になった。

そういう可能性も…結局自分の気持ちがまだわからないという…

「お前は逃げている」

「言い訳ばかりしている…」

「今まで適当だったんだろう」

今まで本気で仕事に向き合ってきた私ですが、実は適当に仕事をしてきたのかも…

言い訳ばかりだったのかも…危険な仕事とかから逃げてきたのかも…

本気で仕事してきたつもりなのですが、この呪いの言葉が頭から離れずそういう人間だったのかもと思うように…

「お前は逃げている」

「言い訳ばかりしている…」

「今まで適当だったんだろう」

この言葉を考えるようになり、今までやってきた仕事に対して私の自信はすべてなくなりました。

「お前は逃げている」

「言い訳ばかりしている…」

「今まで適当だったんだろう」

この言葉に自信満々でビズリーチからスカウトが来てやってやるという人間だった竹久夢藤は殺されたと思うように…

無職になり色々考えるようになりました。自分自身と向き合いながら、少しずつでも成長していけるような生き方を考えていきたいと思います。

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