先日も書きましたが、職業訓練校に通い始めてからというもの、人の名前を覚えるのが相変わらず苦手だと痛感しています。
いや、これって昔からの問題なんですよね。
職場でも、学校でも、新しく出会った人の名前がなかなか頭に入らない。
そしてその都度、「もしかして病気なのか?」とか、「自分って他人に興味がないのかな?」なんて考えてしまいます。
昔からの名前覚えられないエピソード
学生時代、クラス替えのたびにクラスメイトの名前を覚えるのに何ヶ月もかかった記憶があります。
社会人になってからも、名刺交換をして「よろしくお願いします」と言ったそばから相手の名前を忘れる始末。
「顔は覚えているけど名前が出てこない」という場面が何度あったことか…。
上司や同僚に「興味がないから覚えられないんだよ」と言われたこともあります。
正直、その指摘に反論できませんでした。「もしかして本当に他人に興味がないのかも?」と自己嫌悪したことも。
病気なのか、それとも興味がないだけなのか?
名前を覚えられない理由として、自分なりに考えたのは以下のようなことです。
記憶力の問題
単純に記憶力が弱いのかもしれません。注意力が散漫で、他のことに気を取られているうちに名前をスルーしてしまうこともあります。適応障害やストレスが原因で、記憶力が低下している可能性も考えられます。
他人への興味の薄さ
興味のあることはすぐに覚えられるのに、関心が薄いことは記憶に残らない。正直、これも一理あるかもしれません。でも、それが名前だと相手に失礼になることもあるので気をつけたいですね。
記憶の整理が苦手
名前って顔や特徴とセットで覚えるものですが、リンクがうまくできないと記憶が曖昧になります。自分の場合、この「リンク」が特に苦手なようです。
病気の可能性
あまり考えたくはないですが、認知機能の問題や記憶障害の一種である可能性もゼロではありません。気になるようなら、専門家に相談するのも一つの手かもしれませんね。
名前を覚えるために試していること
そんな自分を少しでも改善しようと、以下の方法を実践しています。
名前を呼ぶ回数を増やす
会話の中で相手の名前を意識的に何度も使うようにしています。「〇〇さん、そうなんですね」とか、「〇〇さんの意見、いいですね」と自然に繰り返すことで記憶に定着しやすくなります。
メモを活用する
初対面のときに、相手の名前と特徴をメモしておくようにしています。「眼鏡をかけた〇〇さん」「サッカーが好きな△△さん」など、具体的な情報とセットにすると覚えやすいです。
特徴とリンクさせる
顔や服装、話題にした内容をヒントに名前と結びつけます。これだけで覚えやすさがぐっと変わる気がします。
気にしすぎない
名前を覚えられないことを必要以上に深刻に考えないようにしています。誰でも得意不得意があるので、自分を責めすぎないことも大切です。
名前を覚えるのは努力次第
結局のところ、人の名前を覚えるのは練習や意識次第だと思います。
他人に興味がないわけではなく、ただ方法がうまくいっていないだけかもしれません。
これからも少しずつ工夫しながら、人とのつながりを大切にしていきたいと思います。
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