失業保険をもらいながら受けられる「職業訓練」とは?詳しく解説

先日のブログで私が合格したと書いた「職業訓練校」。そこでは職業訓練を受けることができます。

失業保険を受給中の方が新しいスキルを習得したり、再就職を目指して新たな一歩を踏み出すために活用できる制度が「職業訓練」。

私自身もこの制度を活用して、職業訓練校で電気工事士の資格取得を目指しています。

今回は、職業訓練の仕組みや具体的な内容、受講するメリットについて詳しく書いていこうと思います。

私みたいに仕事を変えたいと思う方、適応障害やうつ病になって無職になったけど社会復帰を目指す方の参考になればと思います。

目次

職業訓練とは?

職業訓練は、公共職業訓練と求職者支援訓練の2種類があります。

  1. 公共職業訓練
    雇用保険を受給中の方が対象で、失業保険を受け取りながら訓練を受講できます。訓練内容は実践的なスキルを身につけるものが多く、就職に直結する内容が中心です。
  2. 求職者支援訓練
    雇用保険を受給していない方が対象で、月々の生活費として「職業訓練受講給付金」を受け取ることができます。対象条件を満たせば、無料で受講できる場合もあります。

失業保険をもらいながら受講する流れ

仕事を辞めて失業保険を受給しようと思った時、まずはハローワークへ。そこから職業訓練を受講するには、以下のステップが必要。

  1. ハローワークで相談
    まずは最寄りのハローワークで、訓練を受けたい旨を相談します。希望する職業や目指したいスキルを担当者に伝えることが大切です。
  2. 訓練の選択
    自分に合った訓練コースを選びます。訓練内容や期間、受講場所などはハローワークで案内されます。
  3. 選考試験を受ける
    訓練校によっては選考試験が行われます。簡単な筆記試験や面接が一般的です。
  4. 訓練受講開始
    訓練が始まると、失業保険の受給が継続され、訓練期間中も生活費を確保できます。

学びながら最低限の生活費を貰えるとはありがたい制度。今の私にはホントにありがたい制度です。

職業訓練で学べること

職業訓練では以下のようなスキルを学ぶことができます。

  • 電気工事や溶接などの技術職
  • ITスキル(プログラミングやデータ分析など)
  • 介護や福祉に関する知識
  • 販売や事務に必要な基礎知識
  • 語学やビジネスマナー

訓練は実践的な内容が多く、修了後には就職活動で役立つ資格が取得できることもあります。

職業訓練を受けるメリット

  1. 費用負担が少ない
    公共職業訓練は無料または低額で受講できます。さらに、訓練期間中も失業保険が支給されるため、金銭的な心配が軽減されます。
  2. 再就職に直結するスキルを習得
    訓練内容は就職に必要なスキルや知識に特化しているため、実務にすぐ活かせます。
  3. 資格取得が目指せる
    訓練修了時に資格試験を受けることができ、就職活動の際にアピールポイントになります。
  4. 人脈が広がる
    同じ目標を持った受講生と知り合えることで、情報交換やモチベーションアップにもつながります。

私の体験:職業訓練校で学ぶ新たなスキル

私は適応障害で無職となり、職業訓練校で電気工事士の資格取得を目指しています。

これまでプラント工事や施工管理を行ってきた経験を活かしつつ、新しいキャリアを築くための挑戦です。

訓練校での学びは新鮮で、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できるのも大きな魅力です。

この6ヶ月の訓練期間を有効に活用し、次の一歩へつなげていきたいと思っています。

まとめ

失業保険をもらいながら職業訓練を受講できる制度は、再就職やキャリアチェンジを目指す方にとって大きなチャンスです。

新しいスキルを身につけ、自分自身を再発見するために、この制度をぜひ活用してみてください。

私もこの挑戦を通じて成長していきたいと思います。

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