突然お風呂が使えなくなり、操作パネルには「E17」というエラーコードが表示されました。
お湯が出ない状況に頭を抱えながら、業者に連絡したり調べたりしたものの、「部品が無い」「ヒートポンプユニットの交換で40万円」なんて話を聞いて途方に暮れていました。
でも、何とか自分で対処できないかと試行錯誤した結果、リセット方法を見つけました!
エラーの根本的な原因はまだ解決していませんが、とりあえず正常に動作しているので、その方法を共有します。
E17エラーのリセット方法
本体側のリセット方法は意外とシンプルでした。
以下の手順でエラーが解除できました。
- 本体側のブレーカーを落とす
給湯器の電源が完全に切れるまで待ちます。 - 全ての電源がオフになったのを確認
操作パネルの表示が完全に消えていることを確認します。 - 再度ブレーカーをオンにする
給湯器の電源を復帰させるだけ。
これだけで、「E17」のエラーコードが消えて、お風呂が元通り使えるようになりました。
リセット後、現時点で2日間は異常なく動作しています。
E17エラーの原因は?
今回のエラーの根本的な原因は解決していないと考えています。
エラーが出る理由として考えられるのは以下のようなものです:
- ヒートポンプユニットの電圧降下
電圧が安定せず、一時的にエラーが発生する場合。 - 配線やコンデンサの異常
経年劣化や部品の故障がエラーの原因となることも。 - 一時的なシステムエラー
外部の要因や突発的なシステムの不具合でエラーが出ることがあります。
リセットで動作は復旧しましたが、こうした根本原因が解決されていない以上、また同じエラーが出る可能性は十分に考えられます。
機械のエラーは「とりあえずリセット」が鉄則?
今回の経験から改めて感じたのは、機械のエラーが出たらまずリセットしてみるという基本の重要性です。
現場で働いていたときも、制御や電源をオフにしてリセットすることで解決するトラブルが多くありました。
ただ、こういったリセット方法を記載したマニュアルが手元にあれば、もっと早く対応できたのではないかと思います。
- リセット方法が分からないのは不便
取扱説明書は簡単な操作だけが記載されていることが多く、エラーが出たときの具体的な対処方法が書かれていない場合が多いです。 - ユーザーにリセット方法を教えるべきでは?
私が機械を作って納めるときは、必ず「何かあったらここをリセットしてください」と説明するようにしています。それがユーザーにとって最低限の安心材料になると思うからです。
新しいエコキュートを検討中
今回のリセットでひとまずエラーは解除されましたが、根本的な問題はまだ解決していません。
部品供給がない機種を使い続けるリスクを考えると、新しいエコキュートの導入を真剣に考え始めています。
- 次はアフターサポートがしっかりしているメーカーを選ぶ
製造終了後も部品供給があることや、メンテナンス情報が充実しているメーカーを重視したいです。 - 省エネ性能や設置コストも検討
次のエコキュートは省エネ性能が高く、長期的にコストパフォーマンスが良いものを選びたいと思います。
まとめ:エラー解除はできても安心はできない
東芝のほっとパワーエコの「E17」エラーは、リセットすることで一時的に解除できました。
しかし、根本的な原因が解決されていないため、いつまたエラーが発生するかわかりません。
こうしたトラブルを防ぐには、メーカー側がリセット方法やエラー対応をしっかり提供してくれることが重要だと感じます。
今回の経験を教訓にしながら、新しいエコキュート選びも慎重に進めていきたいと思います。
同じように給湯器のトラブルで悩んでいる方、どのように対処されていますか?コメントで教えていただけると嬉しいです!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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